先生になるぞ!

実習園をめぐる一日。学生に会い、卒業生に再会する。

実習園をめぐる一日。学生に会い、卒業生に再会する。

 

 

2026年10月7日、教育実習中の学生たちの様子を見るため、校長先生と一緒に5つの実習園を巡回しました。

この日、5園で実習していたのは6名の学生たち。

「楽しいです」
「充実しています」

どの園でも元気な学生たちの顔を見ることができ、まずはほっとしました。

けれど、この日の実習園巡回で出会ったのは、学生たちだけではありませんでした。

 

実習生に会いに園を訪ねる。
そこで卒業生に再会する。
園の先生方と話し、その園の歴史や保育、環境に触れる。

振り返ってみると、出会いと再会がたくさんあった一日でした。

 

 

最初の訪問先は、キッズガーデンカリヨンの杜

 

 

最初に訪れたのは、キッズガーデンカリヨンの杜。

迎えてくださった森本園長先生は、名古屋文化学園保育専門学校の卒業生です。

野外活動のスペシャリストでもある森本先生。園にはほかにも本校の卒業生が勤務しており、この日も卒業生の先生にお会いすることができました。

 

実習生の様子を見せていただき、帰り際には、園庭で子どもたちにも親しまれているシークワーサーの木から実をもいで、おみやげにいただきました。

木からもいだばかりのシークワーサーを手に、次の実習園へ。

そんなうれしい出来事から、この日の巡回が始まりました。

 

 

 

学生だった姿を知っているからこその、うれしい再会

 

続いて訪れた、とみよし幼稚園。

ここでも、本校の卒業生が先生として元気に働いていました。

在学中にも本校Webサイトで紹介した卒業生です。

学校で学んでいた学生が卒業し、幼稚園教諭として保育の現場に立っている。

学生だった頃の姿を知っているからこそ、元気に働いている様子を見ることは、私たちにとってもうれしい再会です。

 

 

初めて訪れる園との、新しい出会いも

 

3園目の双葉幼稚園は、今回初めて訪問しました。

「校長先生が自ら実習園を訪問されるんですね」

と少し驚かれながら、温かく迎えていただきました。

実習生の様子を伺うだけでなく、園の歴史についてお話を聞き、園内も見学させていただきました。

実習園巡回は、学生の実習状況を確認するだけの時間ではありません。

実際に園を訪ね、先生方とお話しし、その園が歩んできた歴史や、大切にしている保育、子どもたちが過ごす環境を知る機会でもあります。

卒業生との「再会」だけでなく、こうした新しい園との「出会い」も、実習園巡回の大切な時間です。

 

 

 

「園とのつながりが、自分の財産です」

 

 

4園目は、五反田幼稚園系列のまえだの森保育園。こちらも初めての訪問です。

到着すると、高階理事長先生が門の前で待っていてくださいました。

高岸先生も、本校の卒業生です。

夜間コースで学んだ学生時代のことを、「とても楽しかった」と懐かしそうにお話ししてくださいました。

ここでも、校長先生が自ら実習園を訪問していることに驚かれました。

そのとき校長先生が話した言葉が印象に残っています。

 

「園とのつながりが、自分の財産です」

そして、実習生のいる保育室を訪ねると、一人の先生が、

「私も卒業生です」

と声をかけてくださいました。

昭和53年卒業。

今も保育の現場に立ち、「保育が楽しくて仕方ない」と笑顔で話してくださいました。

校長先生が本校に入職したのは昭和54年。

「ちょうど入れ違いですね」

そんな話から、しばし歓談。

実習生を訪ねてきた先で、半世紀近く前に本校を卒業した先生と出会い、今も変わらず保育を楽しんでいるというお話を聞く。

長い時間のつながりを感じるひとときでした。

 

 

かつての学生が、今度は後輩を見守る側に

 

 

最後に訪れたのは、打出保育園。

園内を案内してくださった主任の先生も、本校の卒業生です。

学生時代には、本校のオーストラリア保育実習ツアーにも参加されたそうで、「楽しかった」と当時を振り返ってくださいました。

現在は主任として保育現場を支えるだけでなく、本校で実習ごとに行っている「実習反省会」にも参加し、後輩たちの実習を支えてくださっています。

かつて本校で学び、実習を経験した学生が、今度は実習生を迎え、育てる側になっているのです。

そして、もう一人会いたかった先生がいました。

2026年3月に本校を卒業したばかりの、1年目の先生です。

保育室を訪ねると、先生として子どもたちと過ごしていました。

卒業してまだ半年ほど。

元気そうに働いている姿を見ることができ、私たちもほっとしました。

 

 

 

実習に送り出して、終わりではなく

 

名古屋文化学園保育専門学校では、幼稚園や保育園などで教育実習・保育実習を行う学生を送り出すだけでなく、実習期間中には教員が実習園を訪問しています。

そして実習が終わった後には、実習園の園長先生や実習担当の先生方にも学校へお越しいただき、「実習反省会」を開催しています。

学生を送り出し、園を訪ね、実習後には園の先生方と一緒に振り返る。

学校だけで保育者を育てるのではなく、実習園の先生方にも支えていただきながら、学生たちは少しずつ幼稚園教諭・保育士へと近づいていきます。

 

 

出会いと再会がたくさんあった一日

この日訪問した5園で教育実習・保育実習に取り組んでいた6名の学生たちは、みんな元気でした。

「楽しい」
「充実している」

そんな言葉を聞きながら、園を巡りました。

実習生に会いに行った先で、卒業生に再会する。

昭和53年に卒業した先生もいれば、2026年3月に卒業したばかりの先生もいる。

園長先生や主任の先生として後輩を迎えてくださる卒業生もいる。

写真には写っていませんが、この日訪れた園では、ほかにも本校の卒業生の先生方にお会いしました。

学生だった人が卒業し、幼稚園教諭や保育士として現場に立つ。

そしていつか、今度は後輩の実習を見守る側になる。

「園とのつながりが、自分の財産です」

5つの園を巡り終えたあと、校長先生のこの言葉が改めて心に残りました。

学校と実習園。
学生と卒業生。

その関係は、実習が終わったら、卒業したら、それで終わるものではありません。

学生に会い、卒業生に再会する。

そして、初めて訪れる園や先生方との新しい出会いもある。

そんな出会いと再会がたくさんあった、秋の一日でした。

 

 

☆おまけ☆

訪問した翌日、打出保育園に勤めている卒業生が学校に遊びにきてくれました!ふたりとも卒業生。

 

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