雨の日だからこそ見つかる楽しさ。自然科学概論で学ぶ「雨」と「稲」
雨の日だからこそ見つかる楽しさ。自然科学概論で学ぶ「雨」と「稲」
「雨の日は外で遊べないから残念。」
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、保育の現場では、雨の日だからこそ出会える発見や遊びがあります。

自然科学概論(担当:才賀先生)の授業では、ピーター・スピアー作の文字のない絵本『雨、あめ』を教材に、子どもたちがどんなことを感じ、どんな世界を想像しているのかを考えました。
文字がないからこそ、一人ひとりが自由に物語を思い描き、子どもの気持ちや視点に寄り添うことの大切さを学びます。

☔雨の日は自然と出会うチャンス
雨は「濡れる」「外で遊べない」といったマイナスのイメージを持たれがちですが、子どもたちにとっては自然を身近に感じられる貴重な機会でもあります。
雨の日ならではの景色や生き物の様子を観察したり、雨音や空気の変化を感じたりすることで、自然への興味や関心を育むことができます。
授業では、里芋の葉の上に水滴をのせ、落とさないように葉を動かして遊ぶ活動なども紹介されました。
身近な自然の中にも、子どもたちが夢中になれる遊びはたくさんあります。
雨をネガティブに捉えるのではなく、「雨の日だからできる遊び」を考えられることも、保育者に求められる大切な力です。

🌾学校で育てている稲も「中干し」の時期へ
授業で育てている稲も順調に成長し、「中干し(なかぼし)」の時期を迎えました。
中干しとは、一度田んぼの水を抜き、土を乾かして空気に触れさせる大切な管理作業です。
この作業には、
- 根を丈夫に育てる
- 土の中にたまったガスを抜く
- 分げつ(茎が増えること)を適度に止め、穂に栄養を行き渡らせる
といった目的があります。
植物を育てながら、その成長の仕組みを実際に観察できることも、この授業の魅力の一つです。

🍃子どもと一緒に自然を楽しめる保育者へ
保育では、自然は大切な教材です。
晴れの日だけでなく、雨の日にも季節や自然の変化を楽しみ、その面白さを子どもたちと一緒に発見していくことが、豊かな保育につながります。
名古屋文化学園保育専門学校では、身近な自然を教材として活用しながら、子どもの「なぜ?」「おもしろい!」を引き出せる保育者を育成しています。
毎日の自然との出会いを、子どもたちの学びや遊びへとつなげる力を、学生たちは一歩ずつ身につけています。
















