先生になるぞ!

領域表現(造形)の授業③

領域表現(造形)の授業で制作された作品を紹介します。

 

前回までの記事はこちら ☟

⭐ 領域表現(造形)の授業①

⭐ 領域表現(造形)の授業②

(ドラえもん)

 


互いの作品を鑑賞する場面では、様々な感想や意見がだされました。

 

(かば)

 

「この作品は、何が表現されていますか?」と質問をすると、表現されている物の具体的な名前を答え、その答えが作者の意図する物であれば、作者は大変満足そうな表情になります。

しかし、それがずれているともどかしげな表情となります。

ここで、正解をあてることよりも重視したいのが、そのずれについてさまざまに考えたり、想像したりすることです。

これは、唯一の正解を導くクイズ大会ではなく、互いを知ることに楽しさを感じる『遊び』です。

 

(ねこ)

 

フレーベルは、『遊び』を、内面生活を映す鏡と考えました。

内面生活を映す鏡とは、『遊び』そのものが心の動き、感動、驚きをそのまま映し出すということです。

一つ一つの紙片が集まることで予想外の造形があらわれ、それが心の動きに繋がります。

そして、それぞれの感性で見立てられた造形は予想外に感動を呼びます。

 

 

(犬)

 

未来の保育者として、この「コラージュの醍醐味」に気づき、その醍醐味をこどもともに味わうことを期待しています。


(担当教諭より)

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