育てる・収穫する・味わう。自然を五感で学ぶ「自然科学概論」
育てる・収穫する・味わう。
五感で学ぶ「自然科学概論」の授業
名古屋文化学園保育専門学校 夜間コース2年生の「自然科学概論」の授業で、学生たちが自分たちで育てた夏野菜を使った調理実習を行いました。
この日のメニューは、
🍛 夏野菜カレー
🍡 よもぎ団子
教室いっぱいに広がる美味しそうな香りに、学生たちも思わず笑顔に。
🌱苗から始まる学び
今回の授業は、調理だけが目的ではありません。
学生たちは春から野菜の苗を植え、水やりや観察を続けながら、その成長を見守ってきました。
「葉っぱの色が変わったのはなぜ?」
「実が大きくなるには何が必要?」
「暑い日と雨の日では成長に違いがある?」
毎日の変化を観察する中で、たくさんの「なぜ?」や「不思議!」に出会います。
こうした自然との関わりを通して、植物の成長だけでなく、命を育むことや季節の移り変わりについても学んできました。

🍆収穫の喜びを、みんなで味わう
大切に育てた野菜を収穫し、自分たちで料理を作る。
普段何気なく口にしている食材も、「育てる」という経験を通すことで、より特別なものになります。
「自分たちで育てた野菜だから、いつも以上に美味しく感じる!」
そんな声も聞かれ、収穫の喜びをみんなで分かち合う時間となりました。
保育者になったとき、この経験が生きる
保育の現場では、野菜を育てたり、季節の自然に触れたりする活動が数多くあります。
子どもたちは、
「どうして花が咲くの?」
「なんでナスは紫なの?」
「葉っぱが大きくなった!」
と、毎日のようにたくさんの疑問を投げかけてくれます。



学生自身が自然の中で「発見する楽しさ」や「育てる喜び」を経験しているからこそ、子どもたちの気づきや感動にも寄り添える保育者へと成長していきます。
自然を知ることは、子どもを知ることにもつながる。
自然科学概論は、そんな学びを大切にしている授業です。
学生からも「楽しい!」と人気の授業で、この日も教室にはたくさんの笑顔があふれていました。
🌸編集者ノート
「自然科学概論」という授業名だけを見ると、植物や自然について学ぶ座学をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、本校の授業は「知識を覚える」だけではありません。
実際に苗を植え、育て、収穫し、料理をして味わう。その一つひとつの体験が、将来子どもたちと自然に親しむ保育活動へとつながっていきます。
保育者に必要なのは、「知っていること」だけではなく、「自分自身が感動した経験」を持っていること。
子どもたちの「なんで?」に寄り添い、一緒に発見を楽しめる先生を育てることも、この授業の大切な目的です。
















