沖縄から名古屋へ。こどもたちと一緒に成長する毎日|午前コース・中村さんインタビュー
保育者のお母さんへの憧れから始まった夢
沖縄県の名護高校を卒業し、名古屋文化学園保育専門学校へ進学した中村さん。
保育者を目指すきっかけとなったのは、お母さんの存在でした。
「母が保育者として、こどもたちや保護者に寄り添い、こどもたちが喜ぶ姿をいつも考えながら製作や保育をしている姿を見て育ちました。私も母のような保育者になりたいと思ったんです」
身近にあった保育の仕事。その魅力を感じながら育った中村さんは、高校卒業後、沖縄を離れて名古屋で保育を学ぶ道を選びました。
沖縄から名古屋へ。一人暮らしと学校生活のスタート
中村さんが選んだのは、名古屋文化学園保育専門学校の「午前コース」です。
午前中を中心に授業を受け、午後の時間を自分の生活や学習に活用できることが特徴です。
「地元を離れて一人暮らしをするので、学業と生活を両立しやすい午前コースを選びました。午後は自主学習や課題、製作などに取り組んでいます」
とはいえ、初めての一人暮らしと専門学校での勉強が同時に始まった4月は、想像以上に大変だったそうです。
「最初は一人暮らしも授業も一気に始まって大変でした。でも、今は楽しいです」

慣れない土地での新生活。
少しずつ生活のリズムをつかみながら、保育者になる夢に向かって歩んでいます。
名古屋文化学園を選んだ理由は、こどもたちと関わる実習の豊富さ
中村さんが本校への進学を決めた理由のひとつは、附属園での実習が充実していることでした。
「こどもとの関わり方や保育者の動きを間近で学び、実践的に吸収できる環境に魅力を感じました」
名古屋文化学園保育専門学校では、附属園での基礎実習を通して、早い段階からこどもたちと関わる機会を設けています。
授業で学んだ知識を実際の保育現場で確かめ、こどもたちの反応を見ながら理解を深めていきます。
中村さんも、こうした経験が外部実習で役立ったと話します。
「基礎実習でこどもたちと関わっていたので、教育実習でも関わり方がわかりました。目の前のこどもだけではなく、周りを見ながら行動できるようになったと思います」
こどもと関わる経験を重ねることが、保育者としての自信につながっているようです。
一番楽しかったのは、こどもたちと一緒に過ごす給食の時間
さまざまな基礎実習の中で、特に印象に残っているのが給食実習です。
「給食実習が一番楽しかったです。ご飯もおいしくて、こどもたちとの距離も近くて。3回参加しましたが、どの給食もおいしかったです」
給食は、こどもたちの日常生活を知る大切な機会でもあります。
一緒に食事をする中で、こどもたちの表情や会話、友達との関わりなど、さまざまな姿に出会います。
ほかにも、運動会の見学実習や、マジックミラーを通してこどもたちの自然な姿を観察する実習が印象に残っているそうです。
「マジックミラーでは、こちらからは見えているのに、こどもたちからは私たちが見えないんです。ありのままの姿を見ることができて、不思議な感覚でした」
こうした多様な経験を通して、こどもの育ちへの理解を深めています。
「先生、また来てね」こどもたちの言葉が自信に
外部実習では、名古屋市瑞穂区の享栄幼稚園で教育実習を経験しました。
初めての実習には不安もありましたが、日々こどもたちと関わる中で、少しずつ信頼関係を築くことができたそうです。
そして、実習最終日。
こどもたちからかけてもらった言葉が、今も心に残っています。
「先生、また来てね」
「そう言ってもらえたことが、とても嬉しかったです」

授業で学んだこと、附属園で経験したこと。
その一つひとつが、実際の保育現場でこどもたちと向き合う力につながっていました。
ピアノ初心者からの挑戦。先生のサポートを受けながら
専門学校での学びには、楽しいことばかりではなく、苦労することもあります。
中村さんが特に大変だったと振り返るのは、ピアノの授業です。
「ピアノは初心者だったので苦戦しました。でも、個別レッスン形式で先生に教えていただきながら練習を重ね、少しずつ弾けるようになりました」
一人ひとりの習熟度に合わせた指導を受けながら、自分のペースで成長できることも、本校の学びの特徴です。
また、好きな授業として挙げてくれたのは「こどもと表現」。
製作や手遊びを通して、こどもの発達段階に合わせた表現や、表現力を引き出す遊びを学びました。
授業で学んだことを実習で活かせたことも、大きな喜びだったそうです。
先生や友達に支えられながら、充実した学生生活
中村さんが感じる名古屋文化学園保育専門学校の魅力は、先生方の温かさです。
「先生方が温かくて、安心して相談できます。校舎もきれいで学びやすいですし、教室から附属園のこどもたちの姿や声が感じられる環境にも癒されています」
入学後の思い出として挙げてくれたのは、尾高キンダーハイムでのウェルカムキャンプ。
バーベキューやレクリエーションを通して、クラスメイトとの距離が一気に縮まったそうです。
沖縄から名古屋へ。
初めての土地で始まった学生生活ですが、先生や仲間に支えられながら、充実した毎日を送っています。
こどもたちと一緒に成長できる保育者になりたい
中村さんは、学校生活を通して、自分自身にも変化を感じています。
「保育者自身が楽しんで関わることが、こどもたちの楽しさにもつながると学びました。人前で表現するときの緊張や恥ずかしさも、少しずつ克服できるようになりました」
将来は、愛知県などで保育者として働くことを考えています。
目指しているのは、こどもたちの個性や成長を大切にし、笑顔あふれる環境をつくれる保育者。
最後に、これから保育の道を目指す高校生へメッセージをもらいました。
「大変なこともあるけれど、こどもたちの笑顔を思い浮かべると自然と力が湧いてきます。何事も楽しみながら、一緒に頑張りましょう!」

沖縄から名古屋へ。
保育者になる夢を胸に、新しい環境へ飛び込んだ中村さん。
こどもたちとの出会いを重ねながら、今日も少しずつ成長しています。
















