先生になるぞ!

先輩インタビュー「今まで通った学校の中で一番楽しかったです」総合こどもコース2年生

山田明里さん

総合こどもコース2年生

(津西高等学校出身)

 

 

私は、高等学校を卒業後、同志社女子大学音楽学部で特に音楽療法について学んでいました。でも体調を崩してしまい2年で中退。その後、音楽教室などで働いていました。その時、通ってくるこどもたちと触れ合う機会があり、こどもたちがとてもかわいかったんです。私がこどもたちと楽しく話している姿を見ていた人が、「保育士になればいいのに、向いてるよ」と言ってくれた、その言葉がきっかけになってこの道を目指そうと思いました。

 

 

 

学校生活は楽しかったです。中学・高校・大学といろいろな学校生活を経験しましたが、その中のどこよりも楽しかったです。今年に関してはコロナの影響で野外活動やバレーボール大会等の行事がなくなってしまったのですが、オペレッタだけは中止にならなかったのでよかったです。オペレッタを創り上げるのは途中まではとても苦しかった。でも、できたときの達成感を味わえたのはとてもよかった。あれだけの人数で一致団結して何かを作り上げることは今までにない経験でした。

 

エプロンシアター

 

楽しかった授業ですか。「教育相談」「体育(表現)」「自然」の授業が楽しかったです。

特に教育相談の授業は心理学の話もありとてもおもしろかったです。こどものことが多かったけれど大人にも通ずるところがあり、自分の考えの引出しが増えたような気がします。ピアノは長い間やっていたので器楽の授業も楽しかったですね。ピアノに関しては自分の一番の強みだったけれど、教えてもらって初めてわかることもありました。授業で先生方からアドバイスをもらってもっと大きな自信に繋がりました。

 

 

わ!ミッキーとミニーが文化の制服着ている!

 

オーストラリア実習も印象的でした。初めてのことだらけでとても楽しかったです。1年生の8月のことだったので学内実習もあまり経験せずに行ったので、こどもたちと積極的に関わることも初めてのことでした。先生たちはとても明るく、「そのままでいいよ」「礼儀正しくもしなくていいよ」という雰囲気。日本と違う場面も多く驚いたこともあったけれど、その明るい雰囲気が大好きでした。滞在中の部屋は3人部屋(他のグループは4人だったのでちょっと広々)。食事の分担、掃除、洗濯等、生活をしていく上でいろんなことが勉強になりました。園とコンドミニアムとの間は園バスで送迎してもらえるのですが、行き帰りのバスの中で、園長先生がわかりやすい英語で話しかけてくれ、その場で単語を調べたり、事前に話したいことを調べておいたりしてコミュニケーションを取っていました。

 

提携校のイマジンカレッジで、フットプリントに挑戦。

 

かわいい♡

 

実習園でのモーニングティ。

 

みんなでわいわい♪

 

日本文化も紹介しました。

 

素敵な仲間もできました。

 

コンドミニアムで和気藹々。

 

 

実家は三重県津市にあります。就職先を決める時には実家から通える園も多くありましたし、実習に行った津こども園(本校附属園)でもお誘いいただいたのですが、考えるところがあって親元から離れたいと思い、愛知県常滑市の公務員試験を受けて合格。4月からは常滑市立の園で働くことが決まっています。配属先は未定。常滑市の公立園は、各種の園があるのでどこに配属になるかは決まっていません。配属が決まっていないので、何を準備したらいいのかもわからないことが少し気になっています。でもこどもたちに会うのは楽しみ。
両親ともに公務員なのでなんとなく「公立園に勤めたい」という希望がありました。もちろん常滑市は遠いので親元からは通えません。一人住まいが始まるのですが、実は、常滑のセントレアから津へは定期船が運航されていて、常滑から津は僅か45分なんです。ですから、多分、週末は実家に帰ると思います。

 

 

私は高等学校新卒の人より少し年上なので、もしかしたらジェネレーションギャップみたいなものがあるのかな、とちょっと不安でした。最初はやはり不安だったけれど、クラスの人たちがみんな明るくて年齢の壁を感じることはありませんでした。

この学校には幅広い年齢の人が通っています。年齢に関係なく人と関わることができたので、就職してからも先輩たちや年下の同期と一緒に働くことは全く気になりません。

4月からがとても楽しみです。

 

 

 

※撮影時のみ許可を得てマスクを外しています。

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